【東京ユースボランティア】首都大学東京との連携企画「1dayボランティア」に都立中高生が参加しました

2016.12.21

  • お知らせ
11月13日から12月11日にかけて首都大学東京による「1dayボランティア」という企画が実施され、都内の公立学校からも八王子東高等学校と立川国際中等教育学校の生徒が合計13名参加し、首都大学東京の学生コーディネーターや学生のサポートの下、一緒に活動を行いました。
この企画は1日お試し体験を通して、ボランティアへのはじめの一歩を踏み出してもらうことを目的とし、参加者が自分の関心に沿った活動先を選び、1日体験のボランティア活動を行いました。
体験に加えて、事前・事後学習もセットで行い、ボランティア活動について学んだり、体験したことを振り返ったりする機会も設けられました。
● 活動の前に事前学習
首都大学東京の南大沢キャンパスにて、社会福祉分野の室田信一准教授より、「ボランティアを始めようと思った動機」・「今回のプログラムの社会性」を考える講座を開講していただき、参加した中高生も積極的に自分の動機の掘り下げや、社会との接点について考え、非常に熱く語っていました。
最後は、「首都東京をどのような街にしたいのか」、「その中に自分をどのように位置づけたいのか」について述べた「ボランティア宣言」を作成し、それぞれ発表しました。
● 参加したボランティア活動と感想
事前学習の後は、各自、活動先での1日ボランティア活動を行いました。
【スポーツ】
「代々木funラン実行委員会」が活動先でした。今回は、小松菜マラソン大会・皇居cityマラソン大会の2つのマラソン大会に首都大学東京の学生とともに高校生4人、中学生3人が運営に参加しました。参加者の高校生からは、「参加賞を渡すときに毎回“ありがとう”と言ってくださってとても嬉しかった」、「ランナーの方に質問されたとき、すぐ答えられなかったのでもっと準備しておくべきだった」、「活動の中で、自分と違った考えを直接聞くことができ、新しい発見に満ちた、とても有意義な時間であったと思える」といった感想が聞かれました。
【路上生活者支援】
「スープの会」が活動先でした。この活動では、「路上生活者」「ホームレス」と呼ばれる方々へ、味噌汁や電話相談のチラシを配りながら訪問を行いました。その訪問にて路上生活者の方の等身大の「人としての姿・人としての言葉」を見聞きし、「路上」の先にある「地域生活」の可能性を皆で一緒に考える活動でした。特に、12月3日の活動は、路上生活者に対して立ち退きが要求され、路上生活者の方々が困惑した状況の中で行われました。路上での生活を選ばざるを得ない人々と社会とについて、より実感を持って考えて行動する機会となったようです。
この活動には高校生が5人参加しましたが、参加者からは「ボランティア活動を通して、自分にはない何かを他の人から教えてもらったり感じたりすることが出来ることに感動した」という感想が聞かれました。
● 活動を終えての事後学習
全ての活動が終了した後、再び全員で集まって事後学習を行いました。活動の振り返りを軸としたこの事後学習では、「ココロ(キモチ)」の振り返りと「アタマ」の振り返り、そして事前学習で作成した「ボランティア宣言」の振り返りの3つを実施しました。
「ココロ(キモチ)」の振り返りでは、活動先が同じであった首都大学東京の学生と都立中高生でグループをつくり、"最も感情が動いた場面"について述べあってもらいました。「アタマ」の振り返りでは、活動先ごとのグループで集まり、活動の効果や意義を多角的に振り返るワークを行いました。提案しあった効果や意義は、模造紙にまとめ、班ごとに全員に向けて発表も行いました。最後の「ボランティア宣言」の振り返りでは、活動を終えてからその考え・思いに変化があったか、これからの自分の決意の発表が行われました。皆さん当初と軸は変わらないものの、より具体的なビジョンを持つようになった様子でした。
● まとめ
今回お世話になった首都大学東京ボランティアセンターの学生コーディネーターの方からは、「今回の取組では、中高生と大学生が一緒に学び、活動しましたが、このことは非常にプラスの学びの効果があったように思います。中高生は、とても自然で新鮮な意見や感想を話してくれて、そこから気づくことも多く、それを受け止めた大学生も自身の経験をもとに、また自分らしい言葉を重ねて自然にサポートしている場面が多く見られました。年齢の近いもの同士が空間を共にし、上の立場や与えられた役割というわけでなく、同じボランティア活動をする同志として対等に自然な形でそれぞれの役割を発揮することで、よりいっそう双方の学びと成長につながったようです。」 というお話をいただきました。
都内の公立学校の生徒の皆さん、是非、大学生と一緒にボランティア活動に参加して、やりがいや楽しさを感じてみませんか?
⇒「大学生と一緒に学ぶ、里山保全ボランティア〜よみがえる里山と、ともに生きる〜」
日時:平成29年1月21日(土) 9:30〜14:00
場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 松木日向緑地

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